フォロワー

2010年4月15日木曜日

沖縄が危ない

沖縄が危ない
黒川白雲政調会長より「普天間未解決ならば内閣総辞職を!」の2回目のメッセージをお届け致します。


    ゜・*:.。. .。.:*・゜
【黒川白雲政調会長寄稿】
昨日13日、防衛相は、中国海軍の潜水艦2隻や駆逐艦2隻等、計10隻の艦艇が10日、沖縄本島と宮古島の間を通過したことを発表しました。
これほど大規模な活動は極めて異例であり、明らかに中国軍による日本への威嚇・挑発行為であります。


中国艦艇から発艦したヘリコプターが、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦の約90メートルを近接飛行して威嚇行動を取り、沖縄より航空自衛隊のF15が緊急発進する事態に至りました。


沖縄では中国軍との緊迫した事態が続く中、まれに見る無能で「平和ボケ」した鳩山首相や社民党は、依然として沖縄からの米軍基地の県外・国外移設に一生懸命です。
昨日は、鳩山首相はオバマ大統領と非公式会談が10分間もたれたものの、普天間移設交渉は不発に終わりました。


幸福実現党は普天間基地の移設先は、日米合意の通り、沖縄県内移設で進めるべきとしています。昨日に続き、第二の理由をお伝え致します。


(2)日本の地理的環境
日本列島は南北3,020km、東西3,143kmの広がりを持ち、海岸線の総延長は約3万kmもあります(なんと地球一周の75%に相当)!
日本の海岸線の長さは米国(約2万km)の1.5倍、中国(約1.5万km)の2倍もあります。
日本の領海と排他的経済水域(EEZ)は約447万km2と世界第6位の広さを有しています。


そして、日本列島を構成する島嶼の数は国土地理院の統計では6852島、人が常住している島は430島です。
90平方キロメートル以上の面積を持つ比較的大きな島は30に満たず、ほとんどが小さな島々です。
このような多数の島々を敵から守るには、島ごとに部隊を駐留させていたのでは兵士の人数がいくらあっても足りません。


そこで、普段は島には駐留せずに兵士を乗せた艦艇で島嶼をパトロールし、敵が上陸してきた場合、海上の艦艇から島に直接兵力を上陸させることのできる揚陸部隊が必要です。


しかし、自衛隊には揚陸部隊は現状では存在せず、米海兵隊に頼らざるを得ないのが現状です。


昨日説明致しましたように、日米安保条約によって、米軍は日本に基地を借りている限り、「日本の安全」と「アジアの平和及び安定」に寄与する義務があります。


そこで、米海兵隊が沖縄に駐留し、南西諸島や東アジアをパトロールすることによって、日本やアジア諸国のように大きな軍事力を持っていない国々の防衛力を補完することが極めて重要なのです。


黒川 白雲氏
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/
/
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp


政治過去記事は、マイブログにあります
http://sakuya7.iza.ne.jp/blog/

0 件のコメント:

コメントを投稿

Powered By Blogger

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
許せないと思うと、 頑張って突き進んでしまうタイプ。