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2009年3月12日木曜日

坂本龍馬と篤姫

破天荒な生き方にもみえた坂本龍馬。古い時代の価値から、新しい心で世界の価値観へ脱皮して高次の目標のために生きた人だ。枠にはまった生き方をしない人だったようだが、現代の息苦しい、しがらみだらけの日本人をみてると、気持ちがいい考え方だと思う。人から押し付けられて小さく生きるんじゃなくて、自分なりに価値ある、(価値なんて分からんが)人生を生きればいい・・・そう、思う。人と違った人生を生きたっていいんだと思った。自分なりの考えが出来ない人は、多いようだが、自分で考えるということは大事だ。いろいろ言ってくれる人からの「精神的脱藩」も、必要かもしれない。共通の物差しで生きなければならない理由は、人生に事故のない生き方であり、安全運転みたいなものを言うのだろう。日本が危機を迎えるという時に、皆がそれでは日本は滅んでいくだけじゃないかと思う。大いなる理想のために生きる自分があってもいい・・高次な目的の前には、ときおり不安があっても、きっと、勇気を出して進んでいけるだろう。
Posted by 00 at 2008年09月22日 11:03

時代が大きく動き、世の中が騒然とし始めた中、、女性として真っ直ぐに生きた篤姫は、変転する運命を受け入れる考え方をした。血筋が何より重視された将軍家に、白羽の矢が立ち、外様大名の娘から嫁ぎ、跡継ぎ工作なる任務も課せられていた。見通しの立たない中、それでも期待に応えようと彼女は奮起した。もし、篤姫が薩摩の片田舎で普通に暮らし、大奥に入っていなかったら、無血開城は違う展開になり、時代は、もっと血なまぐさいものとなっていたかも知れない。時代の転換点で女性たちが大きな仕事を成したということは、幕末を思わせる、危機の時代にある日本の今、篤姫のような古き良き日本女性の美質、生き方も求められているのかもしれない。自分が今与えられた環境のなかでどうあるべきか、常に模索しながら、最善を尽くす生き方をするという考え方は、人生の大切な指針になる・・・

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