円谷プロ創立50周年 もしウルトラマンが
防衛大臣に就任したら?
2013.12.09 Liverty Webより
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7051
.
2013年も終わろうとしているが、今年は国民的ヒーロー「ウルトラマン」
を生み出した円谷プロの創立50周年だった。改めてウルトラシリーズを
見直している大人たちも、最新の「ウルトラマンギンガ」に
夢中な子供たちもいるだろう。
このウルトラマンに関連して、今、独特の設定で人気を集めている漫画がある
。『ULTRAMAN』(小学館クリエイティブ)だ。
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初代ウルトラマンが地球を去った数十年後。平和になったはずの地球に
凶悪な宇宙人の魔の手が伸びようとしていた。科学特捜隊を引退した
ハヤタ隊員は熟年となり、日本の防衛大臣を務めている。
侵略者に立ち向かうのは、ハヤタ隊員の息子・進次郎である。
彼はウルトラマンに変身はできないが、新開発の強化スーツを装着し、
二代目ウルトラマンとして地球防衛の任務に就くのだ。
こういう漫画的空想も、ある意味で現実を先取りしているところがある。
実際、アメリカ軍は、体に装着して怪力を出し、防弾能力も備えた
アイアンマンを思わせる強化スーツを開発中であることを公表している。
今ウルトラマンを見直すと、日本を防衛するための参考になる点がある。
たとえば、「ウルトラマン」第2話では、バルタン星人迎撃のため防衛軍が
核ミサイル「ハゲタカ」を使用する場面がある。これは国産の核兵器だろうか。
「非核三原則はどうした」と言いたくなるが、日本に攻めてくる圧倒的な敵に
対しては「核保有」も選択肢の一つではあろう。
また、「ウルトラセブン」に登場する地球防衛軍は、日本に最大の基地を
置くが、そこにはミサイル搭載の原子力潜水艦「ハイドランジャー」や、
戦闘機発着可能な原子力船「マックス号」がある。
これは事実上の原子力空母だ。
これらは自衛隊で採用してもよいアイデアではないか。
たとえば、中国がつくる空母部隊に対して、原子力潜水艦のトマホークで
対処すればいい。
日本が生んだヒーロー「ウルトラマン」を違った角度から
見直すと、現在の日本に必要なものが見えてくる。(賀)
【関連記事】
2013年3月号記事
自衛隊はどうやって日本を守っている - そもそモグラのそもそも解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5516
2012年6月20日付本欄
米海軍が原潜内部を公開 日本も保有すべき艦艇の姿
http://the-liberty.com/article.php?item_id=4453
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参考
「ウルトラマン ティガ」世界中の子供が一つになった・・ってところが感動した
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/31023f4d9be4e1556dcf11ef2e2ee061
ウルトラマン!
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/63a3ffa3d15af5e3a1ebcb6a68de1ea2
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