フォロワー

2012年12月4日火曜日

 リバティニュースクリップ 12/4 転載
http://www.the-liberty.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━

             

 

◆イギリスでメディア規制求める声 「表現の自由には責任が伴う」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5239

 

メディア規制や取材活動の健全性を9カ月にわたって調査してきた、
イギリスの「リブソン調査委員会」がこのほど、報告書を発表。
独立した規制機関の設立を法律で定め、メディア業界が行き過ぎた取材活動を
自主規制することを提案した。同委員会は、規制機関が最大で100万ポンド
(約1億3千万円)の罰金を課せるようにする案も明らかにしている。

 

イギリスでは昨年、老舗タブロイド紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」が
殺人事件で犠牲になった女性の電話を盗聴していたことが発覚し、廃刊に
追い込まれた。リブソン委員会はこれをきっかけに発足し、有名人やメディア
の取材活動で嫌な思いをした民間人など、幅広くヒアリングを行い、提言をまとめた。

 

今回の報告を受けて英国内では、表現の自由と健全なメディアのあり方を
めぐって議論が起きている。キャメロン首相は「ルビコン川を渡ることになる」
と話し、規制機関の法制化が表現の自由の制限につながりかねないという
危惧を表明している。

確かに表現の自由は守るべきものだが、過剰な取材活動についてメディア側も
反省すべき点は多い。

 

日本でも、行き過ぎた個人の人格批判を行ったり、取材も行わず「空想」で
記事を書く週刊誌などがいくつもある。損害賠償を請求されても、その額以上
に記事の売り上げがあればいいという、いい加減な「悪口産業」がはびこる
現状は、やはり健全ではない。

 

正しい情報を広く知らせ、主権者たる国民が正しい判断ができるようにすると
いう、民主主義の根幹を担う使命がメディアにはある。「表現の自由」は
民主主義を担保するためにあり、メディアが言いたい放題の売文で人を傷つけ、
国民を扇動するのなら、本来の使命に反している。
「表現の自由には責任が伴う」という矜持が、メディアに求められている。(呉)

 


【関連記事】

 

2012年11月15日記事
優良校「幸福の科学学園」を悪質な印象操作で貶める「週刊新潮」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5137

 

2012年9月25日記事

松下金融担当相を"殺した"「週刊新潮」に見る悪魔性
マスコミ界の浄化・淘汰の時代が来た - Newsダイジェスト
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4924

 

2012年7月11日記事
地に堕ちた「週刊文春」 除名元信者の作り話でねつ造記事
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4559

 

 

◆平成版「時をかける少女」が目撃した「脱原発」の未来とは?
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5238

 

筒井康隆氏の『時をかける少女』といえば、1965年に雑誌に登場して以来、
何度も映像化され、現在の小・中学生にも読み継がれているロングセラー小説だ。

今年8月に出版された同氏の『ビアンカ・オーバースタディ』(星海社)は、
「2010年代の『時をかける少女』」として話題になっている。
平成の『ビアンカ・オーバースタディ』も、昭和の『時をかける少女』同様、
少女が主人公である。


放課後の実験室を舞台に、異国の血を引く少女・ビアンカ北町が未来人と
出会い、時間旅行をする物語だ。

だが、未来人が主人公に語って聞かせる未来世界の様相は、かなり違っている。
昭和の主人公・和子に対して未来人ケン・ソゴルは、遠い未来、
「原子力の平和利用で、地球の文化は大きく飛躍」したと説明したが、
平成のビアンカに対して未来人は、「原子力発電所の事故」による「人類の衰退」
を告げるのである。

 

未来人によると、日本で起きた原発事故以降も、中国などの開発途上国で
作られた「脆弱な原発」による事故が「次つぎに起こった」というのだ。

脱原発によって自然エネルギーに頼ったら、こんどはエネルギー不足で
「企業の倒産が相次いだ」のである。

 

物語と現実を混同してはいけない。だが、この小説の予測は、意外に
まっとうなのではないか。
日本では民主党が12月4日公示の衆院選に向けたマニフェストで
「2030年代に原発稼働をゼロとするよう、あらゆる政策資源を投入する」
としている。脱原発政策による電気料金の値上げに、すでに日本の産業は
悲鳴を上げ始めている。安全保障の面でも、将来的な核武装の選択肢を
日本から奪ってしまうという意味で、「脱原発」は危険な道であると言えよう。
(賀)

 

【関連記事】


 

2012年9月21日記事
「脱原発運動が日本を中国に売り渡す」 アインシュタインが警告する
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4884

 

2012年11月30日付本欄
【衆院選・政策比較】嘉田知事の「日本未来の党」では、日本に未来はない。
「卒原発」で日本が壊れる
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5218

 

 

◆米空母が正式に退役 日本にこそ原子力空母が必要
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5237

 

アメリカの空母「エンタープライズ」の退役式典が1日、バージニア州の
ノーフォーク海軍基地で行われた。エンタープライズは1961年就役の世界初
の原子力空母で、今後3年ほどかけて原子炉8基が解体される。


船体は切断されスクラップとして売却される。その名前は2015年に就役予定の
ジェラルド・R・フォード級新型空母3番艦に引き継がれるという...

 

 

◆次期日銀総裁人事が取りざたされる中、
中原伸之氏の金融緩和策に注目
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5236

 

自民党の安倍晋三総裁が金融緩和を主張して以来、金融政策が争点として
浮上している。
賛否入り乱れて金融緩和の是非が問われる中で、時事通信やロイターが
行った元日銀審議委員の中原伸之氏のインタビューが注目に値するので、
その概要を紹介する...

 

 

 

 

 

参考

筒井康隆といとうのいぢがコラボで作ったラノベ

http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-11832.html

 

筒井は「まず、SFなのでSF的結構を重視した。

それは『時かけ』を書いたときも同じ。

 

 

 

参考動画

 

時をかける少女「変わらないもの」

 


0 件のコメント:

コメントを投稿

Powered By Blogger

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
許せないと思うと、 頑張って突き進んでしまうタイプ。