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2012年6月22日金曜日

ザ、レディ中国は上映禁止








【新唐人2011年10月27日付ニュース】ミャンマーの民主化運動の指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を描いた映画「ザ・レディー」。9月、カナダトロントで初上­映され、注目を浴びました。一方、中国のネット上では、この映画に関する評論や予告編などが全て削除されました。報道をご覧ください。

情報によると、中国広電総局は"東南アジアの政治人物アウン・サン・スーチーに関する映画「ザ・レディー」には規定に反する内容が入っているため、いかなる宣伝もしてはな­らない"との通知を出したそうです。

我々が調べた結果、この映画に関するリンクはすべて無効になり、動画サイトからも動画が削除されました。これに対し、ネットユーザーらは"禁止すればするほど、伝播が早く­なる"と言います。

ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を描いたこの映画は、フランス人のリュック・ベッソン氏が監督を務め、マレーシアの女優ミシェル・ヨーさん­がスーチーさんを演じます。スーチーさんは1988年、病気の母を看護するためイギリスからミャンマーに戻りますが、民主化運動を指導したため、軍事政府に監禁。1995­年、ミャンマーから離れるのを拒んだため、イギリス人の夫との再会はこれ以来できなくなります。1999年、夫のアリスさんは再会を果たせないまま、癌で他界。

1年余りの撮影を経て、9月、トロント国際映画祭で初公開。10月12日、韓国の釜山国際映画祭にも出展しました。

元ジャーナリストの趙岩(ちょうがん)さんは、"文化の復興"を打ち出したばかりの中国当局がこのような禁止令を出したことは、文化領域においての自信のなさをあらわにし­たと指摘します。

ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「(中共は)文化に自信を持ち、文化自覚を行うと言ったけど、文化に自信があるならこのような映画、小さな国の非暴力運動のリーダーを描いた映画さえ恐れています­。他に恐れないものがあるのでしょうか」

ラジオ・フリー・アジアが中国広電総局に尋ねた結果、放映計画の中に「ザ・レディー」は含まれていないそうです。中国で上演するかどうかについては誰も答えなかったそうで­す。

上海弁護士 李天天氏:「これらは当局が恐れるものです。特別な理由はありません。いつも恐れるのです。具体的に言うと国の民主のために戦う人やこのような事は恐れるのです」

少し前、ミャンマーのティン・セイン大統領は国民の意見に耳を傾け、中国が投資したミッソンダムの建設中断を発表。その直前、大統領はスーチーさんと面会し、異例の会談を­行いました。また、12日よりは政治犯を含む囚人6300人の釈放を始めました。中東や北アフリカの民主化の波がミャンマーにまで及んだと言われています。

ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「ミャンマー軍事政権が装甲車や鉄砲を抗議す人民に向けた時、スーチーさんが先頭に立って「打ちなさい」と言いました。中国人に足りないのがまさにこの精神です。­強権 鉄砲の前でも恐れず、人民と一緒に立っているのです」

今年66歳のスーチーさんはヤンゴンで生まれ、イギリスのオックスフォード大学で学び、ミャンマーの非暴力民主運動のリーダーとなりました。

1990年、スーチーさん率いる国民民主連盟は軍事政権の総選挙で大勝しますが、軍事政権側は権力の移譲を拒否。その後の20数年間のうち、15年間は軟禁状態に置かれま­した。1991年、自宅軟禁のまま、ノーベル平和賞を受賞。

アメリカでは今年年末上映される予定で、アカデミー賞を目指しています。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/10/24/a607414.html (中国語)

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○劇場公開:2012年7月21日[土]角川シネマ有楽町他全国ロードショー
○公式サイト:http://www.theladymovie.jp/
The Lady ひき裂かれた愛のオフィシャルサイト 日本語



中国が禁止する理由は?「アバター」と同じなんでしょう。
ミャンマーの軍事政府の後ろに中国有りだから・・・

日本でも、NHKの情報で知りました。( ̄▽ ̄;)
世界でも話題の作品。
日本公開未定でしたが、決まってよかったです。・・・。

民主化運動広がっていけ~

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